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学生の頃、「デキる子」と「デキない子」の差はわりとはっきりしていました。

デキる子はテストでいつも100点をとるとか、絵画コンクールでいつも入賞するとか、運動会ではいつもリレー選手に選べれるとか、 分かりやすく目立ちます。

でも、大人の世界ってそこまで分からないなぁ、と思うことが多いです。

「○○大卒」でも仕事がデキない人はたくさんいるし、
大企業に在籍していても「常識知らずだなぁ」と思う人はたくさんいます。

学歴はある程度の目安にはなるけど、問題は学歴はないけど優秀な人。
中卒だったり高卒だったりランクの低い大学だったりして、本人も周りも、「デキる人間」だという認識が無い。でも、実はすごく仕事がデキるっていう人いませんか?

たとえば、スーパーでレジをしているおばさまが、めちゃくちゃレジ打つのが早くて、気遣いもできて、その人のレジに並ぶといつも気分よく買い物できる、とかありますよね。

「この人、社員になって教える側の人になればいいのに」って思います。

もし、その人のノウハウを教えていろんな人がその人と同じレベルの仕事ができるようになれば、会社もハッピー、お客さんもハッピーです。

でも、それをしないのはどうしてなのかな?

もしかしたら、その人は子供がいたり親の介護があったりでパート勤務しかできないのかもしれない。
もしかしたら、その会社では正社員になるには大卒じゃないといけない、みたいな規定があるのかもしれない。

でも、こういうのって大した理由にはならないと思うんですよね。

働ける時間が限られていても、その時間で人に教えることはできるはず。
会社にそういう規定があるなら、それを変えればいいはず。

そしてもっと問題なのは、本人にその気が無いこと。

幸いにも会社が評価してくれて、「会社の研修で講師をやってくれないか?」と 声をかけられても「わたしなんてとても役に立てません!」と断ってしまう。

謙遜ではなく、本当に「わたしなんて大した能力は無い」と思い込んでしまっている。

これが、本当にもったいないなーと思うわけです。

謙虚さは大事なんですけど、それとはまったく違う次元の話で、自分の能力を正しく認識することは絶対に必要です。

そして、もし自分がその仕事で他の人よりデキるという自覚が持てれば、もっと自分の能力を活かしていくべき。

自分の能力をしっかり活かしていくことで、人の役に立つんです。社会の役に立つんです。その結果として、自分の評価はさらに上がり、おそらく手にできる収入も増えるでしょう。パートでもちゃんと有休が取れるようになるかもしれないし、待遇改善もされるでしょう。

わたしは、比較的マクロな視点寄りで物事を考える癖があります。

たとえば、わたしが子供を産みたいと思うのは、自分のためとか家族のためとかだけでなく、「少子化問題に少しでも歯止めをかけられれば」という考えがあります。

わたしがイベントなどに呼ばれて自分の働き方をガンガン話すのも、「もっとこの働き方をする人が増えれば幸せになる人も増えるかも」と思うからです。ただ単に自分が目立ちたいというわけではありません。笑

で、当然仕事も、自分が能力を持っていることを自覚して、それを人のために活かしていくべきだと思うのです。

 わたし自身、「一流大学を出て一流企業で勤務」という分かりやすい優秀さを持ち合わせていません。地方国立大を中退して、数年ごとに転職していますし。

別に自分が特に優秀な人間だとは思わないけど、かと言って得意分野が無いわけではない。今ならWEBライティングに関して言えば、大いに成功している方だと思います。

もしわたしが、せっかくWEBライティングのノウハウを持っているのにそれを活かさず、専業主婦にでもなったら、それは社会の損失でもある、と思い込んでいます。

わたしがしっかり仕事をして、それが雑誌とかに載ることで、収入の少ない人が「わたしもやってみようかな」と思ってくれるかもしれない。軽い気持ちで始めてみた人が、わたしを超えるぐらい成功するかもしれない。その人がさらにノウハウを誰かに教えて、さらにいろんな人が成功するかもしれない。

全部「かもしれない」という可能性の話だけど、そんな可能性があるなら、わたしはもっと仕事をがんばりたいし、もっと誰かに教えたい、と思います。

ある特定の何かについて能力を持っている人が、それを活用しないのは本当にもったいない。使わないならその能力くれ!と思います。

生き方はその人の自由なのでわたしが「~すべき!」と言ってはいけないのですが、個人的には日々「もったいないな~」と思ってモヤモヤしています。