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学生時代の勉強でもそうなんですが、分からないことの中には、いつまで経っても分からないことが多くないですか?

きちんと授業を聞いて、宿題をちゃんとやっていれば、たいていのことは理解できます。でも、ちゃんと先生の話を聞いているのに理解できない、ということありますよね。

仕事でもそう。

趣味とかでもそうかも。

で、授業中に何度も同じような質問をしつこくする生徒とかいたと思うんです。

わたしは「もう自分無理やって。諦めた方がいいで」とか思いながら寝てました。

教えてもらっても一向に理解できないことは、何度聞いても分かりません。

わたしも、高校のとき化学が苦手で、これはいくら先生の話を真面目に聞いてもダメでした。

じゃあ、何度聞いても理解できないことはどうすればいいのか?

理解したいなら、違う人に聞くべきです。絶対に、これが正解です。

物事を理解できないとき、自分のせいにしてはいけません。ちゃんと話を聞いていなかったとか、自分に非があるなら自分を責めるべきです。が、真面目に聞いていても分からないなら、それは自分が悪いということはありません。

分からなければ、同じ人にしつこく質問するのではなく、違う人に聞きましょう。

なぜなら、脳みその中で繰り広げられている反応というのは、人によって違うはずだからです。

ものすごくざっくり言いますが、新しい知識を入れようというときに、人によって入れ方はこれぐらい違うんじゃないでしょうか?

・積み木を積んでいくイメージ
・ブロックを組み立てるイメージ
・絵を描いていくイメージ
・山を登っているイメージ

などなど。

この例で言えば、わたしは「絵を描いていくイメージ」に近いです。まず全体のアタリをつけて、下書きをする。色を乗せるとき、わたしはいろんな色を何度も上からガンガン乗せて完成させていくので、勉強するときもそんなイメージです。

だから、積み木を積むイメージで説明する人だと、上手く理解できないことがあります。一番下から順番に積み上げていく、というやり方で説明されても、全体像が分からないから理解しにくいのです。

中学の数学で「証明」を習ったときが、まさしくそうでした。
中学で習う証明というのは、あくまでも「証明」の手法を学ぶものですから、証明する内容自体はめちゃくちゃ簡単ですよね。

2つの同じ大きさの三角形が書かれていて、「以下の三角形が合同であることを証明せよ」みたいな。わたしは、「見たらわかるやん!」みたいな。

「なんで見たらわかるものを長ったらしく説明せなあかんのか分からんわ」
と思ってしまったせいで、かなり苦戦しました。

高校で、もう少しレベルの高い証明の問題が出てきたとき、やっと証明のやり方が理解できたのでした。

さて、同じ科目の先生でも、先生によって教え方は違いますよね。「○○先生の授業は分かりにくいのに、△△先生になってからすごく分かりやすくなった!」ということはよくあります。

これは純粋に先生自身のスキルの問題もあるでしょうが、絶対に相性の問題もあります。だから、わたしは担当の先生の授業が分からない場合は、別の先生に聞く、ということをよくしていました。

参考書も同じ。問題集は同じものを何回かやった方が効率がいいけれど、参考書は1回読んでよく分からなければ、別のものを買った方がいいと思います。別の参考書を読めば、今まで理解できなかったことがサクサク理解できたりするからです。

仕事も一緒。店長に教えてもらってよく理解できなかったことが、副店長の説明で納得できた、とかよくあることじゃないでしょうか?

ハウツー本とかもそうですね。片づけブームが続いていますが、こんまりの「ときめき」が分からない人は、さっさと別の本を買った方がいいですよ。「断捨離」のやましたひでこさんが合うという人もいれば、捨て魔のゆるりまいさんが合う人もいると思います。もしくは、写真満載でポイントだけがまとめられているムック本を買う方がいい人もいるでしょうし。

理解力が無いとか、頭が悪いとか、自分のことを卑下して卑屈になってはいけません。理解できないのは、教えてくれた人・参考にした本が自分に合っていないだけの可能性が高いです。

理解できないとき、あきらめたり、教えてくれた相手にしつこく質問するのはやめましょう、というお話でした。