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先日、「医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン」という本を買いました。

医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)

本田 真美 光文社 2012-06-15
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by ヨメレバ

人には「脳のクセ」がある

本題に入る前に、この本の紹介をさらっとしておきましょう。

でもすごく面白いから、まだ読んでない人はぜひ読んでみてほしい。

視覚・言語・聴覚など、人の感覚はそれぞれ違う、という話です。

本の中には実際のテストも掲載されており、自分の認知特性が何なのか、判断できるようになっています。35問もあるので当たりやすいはずです。

たとえば、こんなテスト問題がありました。

自宅に人を招くとき、道順をどうやって説明しますか?

わたしは、地図を渡すんですよ。もしくは、ナビで検索できるように住所を渡す。

だって、それが一番分かりやすいから。

だから、最寄駅についた友人に電話してもらって、口頭で道順を説明する夫を見ていると、「なぜそんな分かりにくくて面倒くさいことをするの?」と思っていました。

でも違うんですよ。人それぞれ、自分が分かりやすいと思うことは違う。

夫からすれば、「説明聞いた方が絶対わかりやすいのに、なんで地図を渡すだけで終わらせるんだ」と思っていたのでしょう。

これって、純粋に頭がいいかどうかという問題ではなくて、「脳のクセ」の問題なんですよね。どういう勉強の仕方をすると分かりやすいか、どう説明されると理解できるのか。

ちょっと難しい話も入っている本ですが、認知特性テストをするだけでも価値がある本だと思います!

人の認知特性が分かれば対応しやすい

自分の認知特性を知るだけでも、いろいろと発見があります。

でもそれだけじゃなく、周りの人の認知特性が分かった方がいろいろ役立つな、と思いました。

たとえば、職場で後輩に教えてるとき、「なんでこいつは理解しないんだ!」「馬鹿じゃないの?」とか思ってません?

もしくは、「自分はなんて説明がヘタなんだ。自分は頭が悪い」と落ち込んでしまったり。

もし相手の認知特性が分かれば、その特性に合わせて説明の仕方を変えられます。

視覚優位で聴覚が低い相手なら、いくら口頭で説明してもなかなか理解できません。でも、イラストや図を使って説明すれば、すんなり理解できる。

だから、この認知特性テストをした人は、自分がどういう認知特性を持っているのか、ぜひとも教えてほしいです。

ブログとかTwtterのプロフィールに書かれていれば、コミュニケーションがとりやすくなりそう。

わたしの認知特性

認知特性テスト

これが、わたしのテスト結果です。

ちなみに、同じテストを3回やりました。はじめは考えるのが面倒な質問に直感で答えたり、なんとなく心理テストみたいな感じでやっちゃったので。

認知特性テストは心理テストではないので、実際の普段の自分のやり方を思い出して、じっくり考えて答えた方がいいと思います。
じゃないと正確な結果は出ないです。

ただ、3回やってみても、数字は微妙に違っても、強い認知特性、弱い認知特性は同じでした。

わたしは視覚優位者で、その中でもイメージを静止画で見る「写真タイプ」です。

いろんな情景を思い浮かべるとき、わたしはすべて写真なんですよね。頭の中で映像が流れることはないです。

一連の流れも、映像ではなく写真のコマ送りのように記憶しています。

一方、弱いのは聴覚。ピアノや吹奏楽をしていたのである程度音感もありますが、そもそも聞いて理解するというのは苦手なようです。

だから、学生時代の授業があんなにも苦痛だったのか、と納得しました。「教科書に全部書いてあるのに、なんで先生は長々と説明するの?」と思っていましたが、それはわたしの認知特性によるものだったんでしょう。

言語に関してはいずれも一般的な数値だったので、ライターという仕事が向いているかどうかは微妙です。笑

夫にもやってもらいました

認知特性テストが面白かったので、夫にも試してもらいました。

すると、夫も強いのは視覚でした。ただわたしと違うのは、「三次元映像タイプ」だということ。

写真のように静止画で記録するわたしと違い、夫は頭の中で動画を再生できるんですね。わたしよりも奥行や立体を思い浮かべるのが上手なのも納得です。

そして、わたしと夫は、言語と聴覚が逆の結果になりました。

わたし⇒言語はそこそこ強いけど聴覚が弱い
夫⇒聴覚はそこそこ強いけど言語が弱い

夫は、CMの曲を一度聞いただけですぐ口ずさんだり、友達のマネをしたりするのが上手です。わたしにはまったくできません。

これ、子供にもやらせてみたいですね。小学生にはまだ少し難しい問題もあるので今はできませんが。

認知特性を活用しよう

自分の認知特性が分かれば、無駄に自己嫌悪に陥る必要がなくなりそうです。

「なんでこんなに説明しても伝わらないんだろう」なんて思わずに、「この人は言語優位者か聴覚優位者なんだな。じゃあ教え方を変えてみよう」と切り替えることができます。

営業職の人だと、認知特性について知っておくといいでしょうね。相手の様子を見ながら認知特性を推測できるようになれば、最適な営業戦略が考えられそう。

わたしみたいな視覚優位者には商品そのものやイラスト入りのパンフレットを見せた方がいいですからね。口頭だけの説明じゃいまいち伝わらないかも。

「考え方は人それぞれ」なんてことは誰でも分かっているけれど、具体的にどのような違いがあるのかって、あまり分かりませんよね。

考え方の違いには男女の違いや生まれ育った環境の違いなんかもありますが、そもそもの脳のクセ(認知特性)は知らないでしょ?

ぜひ、認知特性テストをやってみましょう。そして、結果がどうだったかぜひ教えてほしいです(゚ー゚*)