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いきなり何の話? と思われたかもしれませんが、先日、子供が3時間ほど行方不明になりました。

事件のようなものではなく、「超恥ずかしい珍事件」だったのでご安心ください。

ただ、子供が行方不明になったとき、どのような行動をすればいいのか、知っておくことでもしかしたら役に立つこともあるかもしれません。

というわけで、今回は子供が行方不明になって110番するときの方法などについて、淡々と記録しておくことにします。

珍事件の発端と解決までの流れ

「それよりもお子さんに何があったの?」と気になってしまう方も多いと思いますので、何があったのか、簡単に紹介しておきます。

わたし自身も息子も十分反省しておりますので、この事件に関する批判はナシにしていただけるとありがたいです。

忘れ物をとりに学校へ

息子は小5なのですが、忘れ物が多いです。

忘れると言うより、「面倒くさいから放置する」みたいなパターン。まぁ、小学生にはありがちな話。

この日も、家の鍵を学校に忘れてきました。気づいたのは夕方18時ごろ。

まだ明るい時間帯でしたし、学校も開いています。

家から学校までは5分ほど。

ついでに言うと、鍵を忘れてくるというのもしょっちゅうなので、この日もいつも通り怒って「探しに行きなさい!」と学校へ行かせました。

教室は閉まっているかもしれないので、「見つからないなら先生に相談しなさい」とも言いました。

19時になっても帰ってこない

わたしが夕食の準備をしていたところ、いつのまにか19時になっていました。

「まだ見つからないのかな?」

先生も一緒に探してくださっているとしたら申し訳ないので、学校に電話しました。

すると、息子が学校に来ていることは誰も知らないし、誰も見てない、と言われました。

すぐに、先生が学校を一通り探してくださったのですが、息子の姿はありません。

思い当たる場所もない

学校にいないということは、

・鍵が見つからないから気まずくて帰れない
・何らかの事件に巻き込まれた

この2つの可能性が思い浮かびました。というか、「気まずくてどこかに隠れてるんじゃ……」という予想の方が大きかったです。

ただ、学校以外に彼が行く場所なんて思い当たりません。

友達の家なら、親御さんが必ずいますし、わたしに連絡が来るはずです。だから、こちらからLINEグループで「息子見てないですか?」なんて連絡することもしませんでした。

先生が同級生の家などに電話してくださったのであっという間に情報が広まりましたが・・・

でもとにかく、わたしに情報が来ない範囲で、息子が行きそうなところなんて全然分かりません。

財布も持ってないし、徒歩で出かけてるからそんな遠くは行けないですしね。時間的に、コンビニやスーパーなら店員さんが不審に思うだろうし。(それだけ、地域の目が行き届く良いところなんです)

警察へ連絡

あっという間に、20時になりました。

ついに、警察に知らせることにします。近所の交番につながらなかったので、迷わず110番に電話。

状況を説明し、20分ほどで警察の方が来られました。学校の方にも行かれたみたいなので、いったい何人の警察官が動いたのやら……

21時過ぎ、息子が帰還

本人が帰ってくる可能性もあるため、わたしは家から一歩も出られませんでした。

警察の方に一通りお話しして、再び家で一人になった次の瞬間、チャイムが鳴りました。

息子、帰ってきました。

慌てて周辺にいた警察官の方たちに知らせ、学校に電話し、LINEグループでママ友にも知らせました。

やっぱり隠れていた

3時間近くどこにいたのか? うちは集合住宅なのですが、外の階段の影に隠れていたそうです。

「鍵は昼間に一度探したけど見つからなかったし、もう一度探してもどうせ見つからないと思った」
「先生に言うのも恥ずかしいから、学校行くフリだけして隠れていた」

だそうです。
本当に、ここに書くのも恥ずかしい。

長くなりましたが、別にこれが書きたいわけじゃなくて、本題はここからです。

行方不明になったときに必要な情報

行方不明になったことを警察に知らせると、そのときの状況や子供の見た目の特徴など、いろいろ聞かれます。

しかし、こちらもパニックになっているため、簡単なことが思い出せなくなります!

必要な情報は以下のとおり。

  • 行方不明になるまでの経緯と今までの経過(時刻付きで)
  • 子供の身体的特徴
  • 子供の当日の服装・持ち物
  • 行きそうな場所の心当たり

それぞれ、思い出すためのポイント付きで解説しておきます。

行方不明になるまでの経緯と今までの経過(時刻付きで)

今回のケースだとこんな感じです。

・18時過ぎに学校へ鍵を取りに行った
・19時過ぎになっても帰ってこないので学校へ連絡
・20時過ぎになっても見つからないので警察へ連絡

その後、保護者の方からの目撃情報も入りました。(本当に感謝です!)

・18時過ぎに会い、「忘れ物取りに学校に行く」と行っていた(学校付近で目撃)
・18時半ごろに再び会い、自宅の方向へ歩いて行った(同じく学校付近で目撃)

時刻を思い出すのは難しいのですが、数時間前までさかのぼって思い出すと、だいたいの時刻が分かります。

今回のケースだと、17時半ごろまで友達と遊んでおり、その後わたしと一緒にスーパーへ買い物に行った、ということも思い出しながら時刻を整理しました。

子供の身体的特徴

身長や髪型、体型などを聞かれます。また、通報したときには「警官が行くまでに顔写真などがあれば助かります」と言われました。

もう小5にもなると、子供の身長なんて覚えていません。
ただ、「もう〇〇にあるジェットコースターに乗れるね」という話を最近していたので、130cmぐらいということは思い出せました。

髪型は、写真を見せた方が早いです。

子供の当日の服装・持ち物

当日の服装なんて覚えていません……。

家にある服を見て、「持ってる服のうち、この中に無い服が今日の服だ!」と考えてみたのですが、なかなか思い出せません。

幸い、最後に目撃してくださった保護者の方が服装を覚えていてくださいました。

その情報を頼りに、服装が分かる写真を探しました。体型なども含め、子供の情報を伝えるために3枚の写真をパソコンからプリントアウトしました。

・髪型や顔が分かるアップ写真
・体型が分かる全身写真
・当日と同じ服を着ているときの写真

※パソコンやプリンタがなくても、スマホの画面を見せれば大丈夫です。

あと持ち物ですが、たとえば財布を持っているなら、電車やバスに乗っていることも考えられますよね。自転車に乗っていても、徒歩より早く遠くへ行けてしまいます。

確認したところ、財布も自転車も自宅にありました。

ちなみに、当日の服装が思い出せない場合は、写真を見るのがおすすめです。過去に撮った写真を見返せば「あ、この服が今家に無い!」ということに気付きやすいと思います。

あと、我が家がそうなのですが、そもそも持っている服や靴の数が少なければ、思い出すのにかかる時間が短縮できますね

もう1つおすすめしておくと、持っている服をすべて写真に撮っておくという方法。わたしは、自分の服はすべて撮影しています。コーディネートを考えるのにも役立つし、買い物に行ったときにも似たようなものを買わなくて済むから。

息子の服も、一応これからは全部撮影しておこうと思いました。

行きそうな場所の心当たり

学校の先生にも警察官にも、これは何度も聞かれました。

でも、分からないんです。というか、仲の良い友達の家とかなら、確実にわたしに連絡が来ますから。「こんな時間に大丈夫?」ってなりますもん。

親族も住んでるところは遠いし、徒歩で行ける範囲ではなかなか分かりません。

うんうん考えて思い出したのが、スーパーです。

家からは離れているのですが、本屋さんも入っていて休憩コーナーもあるスーパーなら、時間をつぶせます。

わたしと一緒によく散歩がてら徒歩で行くので、一人で行っていても不思議ではありません。

学区内だと知り合いも多いのでスーパーやコンビニにいてもすぐ見つかるでしょうが、校区外のお店なら誰も声をかけないかも、と思いついたのです。

まぁ、そのことを伝えた1分後ぐらいに、息子は自ら帰ってきたのですけどね……。

迷わず110番してもいいと思う

今回の事件は、本人が勝手に隠れていただけで、そんなことに大切な税金(公務員)を使ってしまいました。

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。警察だけでなく、先生がたも21時過ぎまで探してくださいました。

見つかったときには、近所を捜索してくださっていたママ友たちが駆けつけてくださいました。
担任の先生や教頭先生も家まで来てくださいました。

めっちゃ泣きました……。

で、わたしが言うのもアレなんですけど、子供が行方不明になったのなら、迷わず通報していいと思います。

実際、子供が行方不明になって、事件に巻き込まれているケースはありますよね。最近では北海道の事件もありましたし。(無事見つかって本当に良かったですよね)

もちろん、親がしっかりしなければならないのは当然として、それでも、いざというときには世間体など気にせず、警察に届けるべきです。

子供の行方不明なんて一切起こらないでほしいですが、もし同じようなことがあったとしたら、参考にしてほしいなと思います。

親にどんな過失があったとしても、子供の命の大切さとは関係ありません。本当に、何事もなくて良かった・・・

ちなみに、鍵は見つかりました。普通に、教室の机の上にあったそうです……。

小さいお子さんは目を離さないことも大切

息子はもう小5ですが、幼児さんだともっと大変です。

本当に、生きた心地がしないと思います。

実は、息子は幼少時代にも2回行方不明になっています。

いずれも、「わたしが買い物に出かけているあいだに、留守番していた家族が昼寝したことによる脱走」です。

鍵に手が届くようになったら、絶対に目を離してはいけません。家の中でも、です。

ベランダからの転落事故などもありますよね。

だから、わたしは普段から家にいても絶対目を離さないようにしていました。

行方不明になったのは2歳で1回、3歳で1回。

いずれも近所で保護してもらっていたので大事には至りませんでしたが。

このことから、
・家に大人がいても安全とは思わない
・鍵は手が届かないところにもう1つ付ける

といった対策の大切さを知りました。

自分がしっかりしていても、配偶者など留守番してる家族が気を抜いたら終わりなので、危機意識を共有しておくことも大切です。

3回も息子が警察のお世話になってしまったわたしが言うのも変ですが、小さいお子さんをお持ちの方は、改めて気を付けていただけるといいなと思います。

ちなみに、わたし自身も小学生の頃に家出をして警察沙汰になったことがあります……だから息子をあまり責められない。

つらい。