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ハイジ

働きすぎやで……。
と、たまに思います。

今に始まったことではなく、この15年間ぐらい、ずっとそんな感じです。

15年前と言うと高校生。
当時は朝から学校に行き、その後部活、部活が終わったらバイト、バイトが終わったら家でひたすら勉強。

みたいな生活をしていました。そりゃ、授業中寝るわ。

別に「つねに忙しくしていたい」と思っているわけではないのだけれど、やりたいこととやるべきことをやっていくと、いつのまにか忙しくなっているわけであります。

最近はライター業をセーブして、講師業に割く時間を増やしています。オンラインサロンやnoteでの活動の他、少なくとも5回のセミナーが控えています。

忙しい生活は素晴らしいものです。

生きてる感じがしますよね。

ただ、忙しすぎる生活には、「遊び」がありません。
ここで言う「遊び」というのは余白のことです。

わたしの生活にある遊びは、以下のいずれか。
・スケジュールに無理やりねじ込んだ遊びの予定
・むしろ、遊ぶように働いている

こういう意味での遊びはあるのだけれど、余白はほとんどありません。

すでにおかずが詰め込まれたお弁当箱に、さらにもう1つおかずをギュッと押し込んだような、そんな生活です。

楽しいのだけれど、これじゃダメなのかもしれない。

遊び(余白)の無い生活をしていると、身動きがとりにくくなるからです。

今でも十分やりたいことはできていますが、やりたいことを本当に自由にやろうと思うと、もっとゆとりが必要なはずです。

ここ数日、Amazonプライムビデオで、ハイジを見ています。

あ、もちろん仕事をしながら、ですよ。

ハイジが可愛がっている、ユキちゃんというヤギのお話がありました。

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ユキちゃんはなかなか体が大きくならず、お乳も出ません。

だから、持ち主はユキちゃんをつぶすことにします。

ユキちゃんを救いたいハイジとペーターは、おじいさんにアドバイスをもらい、栄養価の高い草(薬草?)をユキちゃんに与えることにしました。

その草を集めるのは大変な仕事なのですが、ハイジとペーターは夏のあいだじゅう、必死にその草を探して、ユキちゃんに食べさせます。

その結果、ユキちゃんは美味しいお乳が出るようになり、つぶされずに済む、というお話です。

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わたしは、もしユキちゃんがつぶされることになったとしても、草を探しに行けません。だって忙しいから。

夏のあいだ、いつも朝から夕方まで薬草を探すなんてことはできないのです。

本当にやりたいこと・やるべきことに出会ったとき、わたしは忙しいことを理由にできないと言うのだろうか?

ちょっと、怖くなってしまいました。

もちろん、忙しく働いていますので、その気になればユキちゃんを買い取ることができます。お金があるという意味では、毎日遊んでいるハイジよりは有利です。

でもそういうことじゃないんだよな~。

もっと、お金も時間もほしい。

ユキちゃんを飼うとしたら引越さないといけないですし。

働くのは大好きなんだけど、もっと、身軽にならないといけないな。

「ちょっとやりたいことがあるんで、3か月スイスに行ってきまーす!」みたいな生活がしたい。

まだまだ修行が足りないのだわ。
せっかくフリーランスとして働いているのだから、もっと軽やかに、ハイジみたいに生きたい。