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情報と知識の差をご存じでしょうか。

今まで特に意識してこなかった人でも、なんとなく違いは分かると思います。

情報は、たんなるデータに過ぎません。

知識は、その人固有のものです。

今のところ、コンピュータには情報しか扱えません。

面白味の無い文章の正体は情報だった

文章には、たんなる情報のものと、書いた人の知識に基づいて書かれたものがあります。

安っぽいアフィリエイトサイトでよく見る、面白味がなく読んでも何も引っかからないのが情報だけの文章です。

そういった記事は、調べた情報をもとに書かれた

と言うよりも、

調べた情報を組み立てなおして並べただけ

という状態になっています。

知識が無いと文章は書けない

その人の知識に基づいて書かれた文章には、面白味があります。

説得力があります。

内容も分かりやすいです。

情報がしっかりとかみ砕かれ、その人自身の言葉で書かれているのが、本来あるべき文章の姿です。

ランサーズなどのクラウドソーシングを利用すると、誰でもwebライターになれます。

はじめのうちはお小遣い稼ぎ感覚で体験談やアンケート的な案件を書いていくのですが、

多くの人は「調べないと書けない案件」に出会ったときにとまどいます。

そして、中には情報だけの、知識の入っていない文章になってしまう人もいるみたいなのです。

情報を知識化するには

コラムや体験談の類いだと自分の知識で書けるのに、「調べて書く」系のお仕事になると、途端にうまく書けなくなる……。

それは、情報を情報のまま扱おうとしているからではないでしょうか。

自分の知識にしてしまえば、体験談を書くのと同じようにして、自分の言葉ですらすらと書けるようになります。

そして、そのためには、勉強が必要です。

「○○という健康食品について書いてください」
「浄水器の比較を書いてください」

みたいなよくあるタイプの依頼で、どれぐらいの情報収集をしていますか?

「調べて書くのは大変!」「すごく時間がかかる!」と困っている人の中には、それでも情報収集が不十分な人も多いものです。

情報を知識化する方法

わたしがランサーズに登録してライター活動を始めたころは、1ジャンルにつき、約2日間の勉強時間を作っていました。

2日間は記事を書くのではなく、ひたすら勉強です。

ネットで調べるだけにしても、よく知らないジャンルならとにかくいろんなサイトを読みまくります。

そして、分かったことをどんどんメモにしていきます。

最後に、そのメモをもとにレポートを作成します。

ここまですれば、そのジャンルの概要は頭に入りますよね。

「浄水器にも蛇口に付けるタイプと据え置きのタイプがあるんだな~」
「リースと購入ではリースのほうがお得になることもあるんだな~」

とふむふむ言いながら、集めた情報を頭に叩き込み、自分の知識にしていくのです。

レポートが完成したころには、それなりの知識が身に付いています。

記事を書くのはそれからです。

記事を書くときにも、自分の知識で足りないところは再度調べながら補足はしていきます。

でも、1から調べて書くよりも、いったん自分の知識を作ってから挑んだ方が断然楽で、断然記事の質が高くなります。

レポート書けるレベルになれ

「レポートを書く」と言うと難しそうと思われたり、「そこまでしなくても……」と言う声もありそうですが、そんなことはありません。

分厚いテキストを読んで教育心理学のレポートを書くのはとても大変ですが、比較的単価の低いお仕事で与えられるテーマでそこまで難しいものはありません。

むしろ、簡単なものだからろくに勉強しないまま記事を書き始めちゃうんだと思いますし。

「初めてやるジャンルで書くときは2日間ぐらい勉強に充てる」という話をすると驚かれることもあります。
「さぞかし難しい専門記事を書かれているのでしょう」と思われることもあります。

実際には、そんな難しいことはほとんど書いたことがありません。
でも、自分が知らないこと・経験したことが無いことを書くには、それぐらい時間をかけないといけないはず。

たとえば「葬儀会社」だとか「育毛剤」だとか、まったく身近じゃないジャンルを書いたこともありますが、

それでもそれなりの記事が書けて、クライアントに喜んでもらえるのは、知識を付けているから。

「継続依頼がもらえない」
「いつまでも単価が低い仕事しかとれない」

という人は、もしかすると情報を情報のまま書いてしまってるんじゃないかな、と考えているのでございます。