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2016-04-25-18-45-52

Webライター・Webライティング講師として活動する吉見です。

クラウドソーシングのランサーズに登録したことをきっかけにライターになランサーズ主催のイベント「Lancer of the Year」で受賞したり、テレビや雑誌のメディアに取り上げてもらったりしています。

「安すぎる単価で質の悪い記事を量産するなんちゃってライター」という皮肉を込めた、1円ライターという言葉がありますよね。

実際には文字単価1円未満で書いているWebライターもたくさんいたりして……。

未満も含め、1円ライターと呼ばれる部類の人たちも、現状に甘んじるつもりはないはず。

できることならもっと文字単価を上げたい、もっといい記事を書きたい、もっとたくさんの人に読まれたい!

そんな思いを持っているのでは?

そこで、今回はWebライターとしてスキルアップするために必要なこと、堂々とWebライターを名乗れるようになる方法について書いてみます。

そもそも文字単価1円あれば全然食っていける

文字単価1円をバカにする人もいますが、わたしは全然安いとは思いません。

わたしがはじめてランサーズのプロジェクトで請け負った案件は文字単価0.1円。

月収20万円に到達したときの文字単価は0.4円。

月収30万円に到達したときの文字単価は0.5円でした。

平均文字単価が1円を超えるまでに1年ぐらいはかかりましたね。

でも、文字単価が0.5円もあれば、別に生活費ぐらい稼げるんですよ。

蛇足ですけど、ある程度のスキルがあって戦略的にやった人なら、はじめから文字単価1円ぐらいの案件をとれることが多いです。

わたしはお小遣い稼ぎで始めて相場観も全然分からなかったので時間がかかっただけ。

1円ライターでもそこそこの記事は書ける

文字単価が1円以下だからと言って、質が悪いとか、そういう話にも納得できません。あと、「こたつ記事」という言葉が嫌いです。

こたつ記事とは、外に出て取材をせず、家の中で、ネットの情報だけで書いた記事、みたいな意味です。

でもね、こたつ記事の何があかんの?

それこそエッセイ的な記事であれば、引きこもって書けますよね。ネットだけの情報収集でも、電子書籍を読むことはできるし、紙の本をネットで買って届けてもらうこともできるわけで。

電話やメールで取材することも可能。

外で取材をしなくても書ける記事はある。

外で取材しないと書けないような記事を取材せずに書いたというなら問題だけど。

請ける仕事のジャンルやテーマさえ間違えなければ家で育児をしながら書いた記事でも十分戦えます。

ついでに言うけど、クラウドソーシング批判の文脈で「時間のある主婦などが~」みたいな言い回しもほどほどにしてくれ。

たいていの主婦は無い時間をやりくりしてがんばってるんだからな!

文字単価1円前後で稼ぐには早さが必要

わたしは、書くのが早い方です。お勉強ができるタイプだったので調べ物をしていても理解は早いし、あとせっかちなので行動も早いです。

ただそんなわたしでも、はじめから早く書けたわけではありません。タッチタイピングもできなかったし!

それでも、書いて書いて書きまくれば、ある程度は本当に慣れです。文字単価1円前後でも、時給換算で1,000~2,000円レベルにはなる。

ある程度ジャンルを絞れば毎回いちから調べる必要はなくなるし、書くのに慣れて自分のスタイルが確立されてきたら早くなります。

あとは、だらだらしないようにスケジュールをちゃんと決めてその通りに働くとか、なるべく継続案件を確保して仕事探しの時間を減らすとか、やれることを1つずつやっていけば大丈夫。

文字単価が1円でもちゃんと稼げる

だから、文字単価1円ぐらいだからと言って、自分を卑下する必要なんてありません。

文字単価○円の案件ゲットだぜ!と言っている人のことを羨ましく思うかもしれないけど、「なのに自分は……」と落ち込む必要は無い!

そもそも文字単価って変な基準ですよね。

記事の内容によって労力も全然違うのだから、いくら文字単価が10円20円あっても時間がかかってたらお金にならないし、そもそもそんな案件自体多くは無いから仕事がとれなければゼロですよ。

文字単価1~2円というのはわりと仕事も多いと思うので、あえてその単価でたくさん書いて稼ぐという方法も悪くないかも。

ただ、文字単価を上げたいとか、署名記事をやりたい、もっと有名な媒体で書きたい、みたいな願望があるなら、スキルアップが必要です。

スキルアップのためにはインプットしていくしかない

Webライティングという仕事はアウトプットの連続ですが、アウトプットばかりではスキルアップできません。

わたしは、インプットをさぼっていた時期があります。月収30万円稼げた時点である程度満足してしまいました。

ひたすらアウトプットばかりで、当然文字単価もそんなに変わらないし、仕事が増えることも減ることもない、みたいな感じで1年ぐらい過ごしました。

今思えばめちゃくちゃもったいない!

Webライティングって本当におもしろくて、いくらでもスキルアップできるし、いくらでも単価も上げられるんです。

わたしは、幸いいろんなお仕事依頼をいただく中、少しずつレベルの高い仕事にシフトしながらそれに合わせるようにスキルを高めていきました。

もう少し戦略的にやっていれば今頃は億万長者になってたかもしれない。

Webライターとしてやっていくために必要なインプットは多岐にわたります。

日本語(文法)、Webライティング(SEO・バズ)、交渉術、コミュニケーション能力、取材力、写真撮影や画像加工などなど。

ざーっと挙げただけですが、学ぶことはほんとにたくさんありますよ。

全部やれとは言わないけど、ぼちぼちと勉強しましょう。

ざっと理解できる範囲だけでも勉強すれば、文字単価もざっと上がると思います。

Webライターにこだわる必要もないよ

わたしはそもそもライターになりたくてなったわけじゃないです。文章書くのは好きですけどね。

今後ずっとWebライターをやっているかはわかりません。それはみんな同じ。

Webライターになると決意した人でも、途中でやりたいことが変わるかもしれません。

編集者、カメラマン、エッセイストやブロガー?

1年後には、もしかしたら全然違うものになってるかもしれないよ。

でも、今Webライターとしてがんばっているなら、堂々とWebライターを名乗りましょう。

堂々Webライターを名乗るために必要なのは単価アップではなく、きちんとインプットもしてスキルをつけること。

お金はだいたい後からついてくるし、ついてこないということはインプットが足りていないんじゃないかな、とも思うのです。

スキルアップした結果Webライティングを極めるのもいいし、わたしみたいに人に教えるのでもいいし、また全然違う仕事に進んでもいい。

とにかく、手を動かし、インプットを絶やさず、自分に誠実に生きていきましょう。